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鼓屋敷の響凱はどんな鬼?あの炭治郎の名言は迷言だった?

 

 炭治郎と善逸は、兄がとある屋敷の中に連れ込まれたという兄妹と出会います。攫ったのは鼓の血鬼術を使う鬼の響凱でした。今回は響凱の正体と炭治郎との戦闘、そしてあの有名なセリフについてまとめました。

元・下弦の陸「響凱」はどんな鬼?血鬼術は?

  

 響凱は身体に複数の鼓が埋め込まれた鬼。小説家であり鬼となってからも作品を書き続けますが、認められず原稿を踏みつけにされ、取り柄であった鼓さえも馬鹿にされた事で劣等感を抱えていました。さらに、鬼舞辻無惨に認められて十二鬼月・下弦の陸になったものの、人の血肉を喰らえる量が減ってしまった事で鬼としての力が衰え、その座を剥奪されたのです。どうにか十二鬼月に戻ろうとする響凱は鬼にとって栄養価の高い「稀血」の人間を喰うことで力を取り戻そうとしていました。使用する血鬼術は身体の鼓を打つことで屋敷の部屋を回転させ、爪の斬撃を繰り出すというもの。その華麗な鼓さばきによる空間操作と攻撃で相手を翻弄しますが、冷静な状況分析によって「水の呼吸 玖ノ型 水流飛沫・乱」を使った炭治郎に頸を斬られました。響凱は戦闘中であっても床に散らばる響凱の原稿を踏みつけず「君の血鬼術は凄かった」と敬意を払う炭治郎によって認められ、最期を迎えたのでした。

あの有名なセリフもこの戦いで登場

 

 炭治郎の有名なセリフのひとつである「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」はこの響凱との戦いの最中に登場したものです。一体どのような場面で出たセリフだったのでしょうか。浅草で矢琶羽・朱紗丸と戦った炭治郎は勝利はしたものの、あばらと足を折る重傷を負っていました。珠世から手当は受けていましたが、完治する前に鼓屋敷の任務に赴いています。響凱との戦闘が始まると元・十二鬼月の実力に炭治郎は自信を無くしかけ、怪我の痛みをずっと我慢していたことをモノローグで語り出しました。そこで飛び出したのが「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」という言葉だったのです。

「長男だから」は本当に「名言」か

 

 この言葉はほとんど脈絡もなく、痛みを耐えられた理由としては弱そうですが、しばしば時代背景や竈門家の境遇を引き合いに出し「名言」として紹介されます。しかし、実際は怪我を負って強敵に翻弄され弱気になった炭治郎の「迷言」だと思われます。すぐに師である鱗滝の言葉から水の呼吸の強みを思い出し、冷静さを取り戻した炭治郎は「今の俺は骨だけでなく心も折れている」と語っていることからも間違いないでしょう。本当の名言はこの後に自分を鼓舞するために叫んだ「頑張れ炭治郎頑張れ!!」から続く「俺が挫けることは絶対に無い!!」の方でしょう。

いかがでしたか?
苦しみを背負った元・十二鬼月の響凱を、強さと優しさで救った炭治郎の戦い。そしてあの有名なセリフの意味も状況と共に考えることで明らかになりました。迷言ではありますがこの場面の炭治郎のセリフはどれもコミカルで語呂もよく、シリアスな場面で程よいアクセントになっているのです。